大徳寺、時のうつろい・・

Category : 仕事
ひさびさのブログ。皆様ついて来て下さいね!

先日、取材で京都・大徳寺にある龍源院、瑞峯院を訪れた。
庭園の撮影だったのだが、時間と共に変化を見せる庭の表情が非常に興味深かった。

瑞峯院・独坐庭では写真的にはやりにくい「快晴下の白砂」だったが、「大海の荒波」を表現している白砂に昼下がりの強い光と影が織りなす様子は素晴らしかった。
龍源院・龍吟庭では太陽に映える苔の深緑が、少し曇ってくるとやわらかな緑に、夕方、和尚さんが水を撒いたあとにはしっとりとした緑に変わり、興味深かった。「子に食べ物を与えるように、苔たちに水を与えたいのです」という和尚さんの言葉が印象的だった。

庭園が見せる表情と移ろい行く時の中に「静」を感じる一日だった。

私は大徳寺から歩いて十数分のところにある某大学に通っていたのだが、バスでほぼ毎日前を通っていたにもかかわらず、当時ここを訪れたことは無く、そんな風流なことは当然感じていなかった。実はこの日、一番感じたことと云えば「人生の歳月」なのかも?

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