フランスでの、とある方々

Category : 日記
「スリには気をつけて」
「いきなり話しかけてきて、親切な人も要注意」
・・・などと、海外へ行く時にはよく聞く事だし、ガイドブックにも良く書いてある。
世界中で日本が一番治安が良くて、日本人が海外では一番の「カモ」だとも。

仕事柄、写真を撮らないといけないので、たとえパリの街中でもカメラはカバンから出しておかないといけない。
しかし、デジタル一眼のカメラはどうしても大きくて目立ってしまう。
(僕の動作が目立っているのかもしれないが・・)

すると、やってくる、やってくる。「そういう方達」が。
なんか言っているのだが、たいていフランス語なので分からない。
どのみち、そういう風情の方々の言う事をまともに聞く必要も無い。
とりあえず「ノン!」と言って立ち去るのだが、まだそれは甘いみたい。
同行の編集氏は全く無視してずんずん歩いてく。

僕はなぜか良く声をかけられる。
どこの国に行っても、明らかによそ者風情でいても、だ。
周りの人にに言わせると、僕は良くも悪くも「スキ」がありすぎ、警戒心無さ過ぎらしい。

僕はたとえ片言でも、人としゃべる事が好きなので、
「しゃべりたいオーラ」が出ているのかもしれない。
どうでもいいような事で意気投合し、片言の英語で話しながら飲む時もあった。
ともあれ、そのおかげでたくさんの旅の良き思い出があるのは事実だが、
それは同時に招かざる客も引き寄せているのか!?
あんまり関係ないか。。。ちょっと余談になってしまったが。

話は戻って、「そういった方々」が近づいてくるので、
さすがの僕も(!)フランスではだいぶ警戒していた(つもり)。
それでも、朝のモンマルトルの丘からの景色を撮って、丘をおりる途中で、
まるで検問のようにその方々が道を囲んでた時は、ちょっとイヤだったなあ。
朝陽が照らすモンマルトルの丘の公園内、観光客も多いし無理矢理奪っていく事はなさそうだが、
大柄な方が多いので、なんぞあっても太刀打ちできないだろうなあ。
他にも、何度かそういうことがあった。

しかし、中には本当に親切心で人が近づいて来たことがあった。
ただ、フランス語で話しかけられてきて、見知らぬ町で余裕も無く、
つい「ノン!」と答えながら立ち去った跡で、
「今の人は、もしかして、親切な人だったのでは・・」と、編集氏と後から後悔?反省することもあった。

せっかくの旅先、あんまり萎縮していては嬉しい出会いにも出会えない。
しかしながら、無警戒ではやはりまずい。
なかなかバランスが難しいけれど、「大胆かつ繊細に」と言う事か。

ともあれ、「日本人はお金持ち」というイメージは未だにあるようなので、
海外に行かれる皆様、どうぞお気をつけ下さい!

有名観光地でない田舎が一番だな。。。

 
 
Le Havre(ル・アーブル)の海岸     EOS 5D mark2、24~105mmF4    

テーマ : 写真日記
ジャンル : 写真

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